2016年も最終日となりました。

いま実家に帰省しています。兄夫婦も帰省していて、その息子(6歳・幼稚園年長)と一緒にNHKのEテレで放送している「Why?プログラミング」という番組を見ました。

厚切りジェイソンが出演しており、スクラッチ(Scratch)という子供向けのプログラミングサイトを使ってプログラミングをする、というものです。

昨今言われているプログラミング教育の一環でしょうか。

甥っ子もプログラミングに興味を持ったようで、「プログラミングってどうやったらできるの?」「プログラミングやってみたい」みたいなことをずっと言っています。

兄(プログラミングもできるSEのはず)は無視を決め込んでいるので、仕方ない、ここは私が人肌脱ごうと、「お姉ちゃんはプログラミングできるんだよー」(注:お姉ちゃんは私のことです)と言ってやり方を教えてあげることにしました。

一応スクラッチを軽く紹介すると、ゲームやアニメーションを簡単に作れるWebアプリケーションです。MITメディアラボのライフロングキンダーガーテングループのプロジェクトで、無償で利用できます。8歳から16歳までを対象として、世界中(150か国!)で使われており、40言語に翻訳されています。当然日本語でも利用できます。

画面はこんな感じ
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真ん中にある各種命令を選択して右側に設定していき、左側のスプライトを制御する感じです。

構文も日本語で直感的にかかれていて、小学生向けのプログラミング教材としてはかなり分かりやすいのではないでしょうか。

しかしながら相手は幼稚園児。
「『かつ』ってなに?」
「『15℃回す』ってどういうこと?」

そもそも書かれている日本語が理解できないので、そこからの説明はきつかった。


というか挫折しました。


助けてiPad〜とドラえもんにすがりつくのび太のようにiPadでアプリを探したところ「ScratchJr」というもっとシンプルにしたアプリがあることがわかりましたのでそれを与えておきました。